今回の記事では、新卒1年目の僕が、後輩の社員が入ってくるということで、(ナメられないようにしないとな。。。)と思い、今できること・そして新入社員が入ってきてからできることは何なのかということを考える、という記事になっております。
目次
後輩ができるということは、ある程度一人前になる必要があるということ
後輩ができるということは、自分はもう一番下っ端ではないということです。
中堅以上とされているような先輩たちからすれば、1年目の社員が2年目になったからといって期待することが大きく変わることはないのかもしれません。
1年目では、「まだ1年目だからね」で許されていたことも、2年目になればさすがに直さなければなりません。
ですが、節目にいきなり社会人パワーが向上する、といったこともないので、先輩たちからすればどれだけ背伸びしようにもそれはばれてしまうと思うのです。
だから、初めて先輩になる社会人2年目にできることは、後輩に対して余裕感を見せるということになってきます。
新卒の後輩に余裕感を見せる
さて、こんな見出しにしてしまったから少しあほらしいことを言っているように聞こえるかもしれません。しかし、この余裕感とは、「仕事を楽しんでいる姿」「生活が充実している感」といったものです。
では、なぜこのような余裕感を見せる必要があるのか。
それは、後輩にとって初めての社会人生活の印象のうち、年の近い先輩の活動というのは大きな指針となるからです。
社会人になってすぐは、初任給などにも喜々としますが、そのうちに社会人生活にも慣れてきて、「どうなっていくのだろう?」という将来に対する漠然とした不安にも襲われることがあります。
入社して最初の数か月のタイミングで、ある程度(例えば1年先)の自分の像を想像できるだけで後輩のモチベーションを保つことができると思います。
先ほど記述した、「仕事を楽しんでいる姿」「生活が充実している感」というのは、「一年たてば少しは給料の使い方もわかってきて、貯金もある程度あって、仕事のやり方もわかってくるんだな」という安心感を与えることができるという寸法です。
また、年の近い先輩として、余裕感が少しあるだけで、何もわからない1年目からは「仕事のできる風な人かつ年が近いから話しやすい人」という印象を抱いてもらうことができるのです。
具体的に余裕感を見せる方法
ここからは私なりに考えた、後輩に余裕感を見せていく方法です。
まずは、服装をもう一段階きれいにする、です。
服装をもう一段階きれいにする
私の会社では、私服での勤務が可能なので、ある程度社会人として恥ずかしくはない服装で通勤をしているつもりではありますが、さらにもう一段階その服のグレードを上げてみるということです。
スーツの場合は、靴などで工夫するといった方法や、女性の場合は髪やメイクを変える、など、服装以外にも筋肉をつけて少し痩せるなども効果的だと思います。
人というのは、やはり第一印象がとても大切なので、初対面の時には特に注意したいポイントでもありますね。
また、外面を磨くということは、間接的に内面を磨くことにもつながりますので、自然と自信を身に着けることや自己肯定感を上げることにもつながり、上司からの扱いや評価にも必ずいい効果があると思います。
次に紹介する方法は、「声量を上げる」です。
社内での声量を1段階上げてみる
これまた、関係のなさそうな手段のように感じる方も多いと思いますが、僕はかなり実践しやすく後輩に余裕感を見せることのできる手段だと思っています。
理由としては、声が大きいと、発言が耳に入りやすくなるため、社内での立場が確立されているといった雰囲気を感じさせることにつながるからです。
また、新入社員にとって、会社でのことはわからないことだらけであるため、どうしても新入社員は先輩に「これってどういうことですか?」と聞く機会が多くなります。
その時、話しかけやすい先輩として思い浮かべる先輩として、声が大きい先輩は、話がしやすい先輩として後輩の印象に残りやすいのではないかと予想しています。
最後に:基本的に与えられた仕事を淡々とこなせ
ここまで、後輩になめられないようにする方法を語ってきましたが、以上のことは確かに大切ではあるとは思うのですが、付け焼刃になってしまうケースもあると思います。
結局のところ、2年目の社会人にできる、「後輩になめられないようにするための最強の方法」は、「とにかく与えられた仕事を淡々とこなす」ことなんだと思います。
後輩は新たに入ってきてくれるビジネス上の仲間であるため、彼ら彼女らにとって、仕事をとにかくできるようになるというのが第一の目標だったりします。
その後輩と同じように、とにかく仕事をする、これが一番大切なんですね。(最初からわかってはいたが。。。)
もちろん、この記事を読んでくださっている方は、仕事をこなすのは当たり前で、その上で後輩になめられないようにはどうするかというところが気になっていると思うので、先ほど書いたようなことも頭に入れておくといいのではないかと思います。
4月から切り替えてやっていくためにも、新しい試みを取り入れていくのは大切ですからね。
ちなみに私は、フィットネスジムに通い始めました。(笑)