この記事では、IT企業に内定をもらった学生が大学を卒業するまでに何をしたらいいかについて解説していきます。
目次
学生のうちしかできない事を卒業までにやりつくす
こういえば、学生旅行や勉強、友達と遊ぶことなどを想像しがちです。
しかし、アルバイトや家でダラダラすることなど、とにかく今まで過ごしてきた学生時代をやりつくすというのがいいのではないかと思います。
あとは、とにかくお金とかは実家暮らしとかだと特に、使いまくってOKだと思います。
学生時代に稼げるお金なんて、社会人になれば稼げてしまう一瞬で稼げてしまいます。
また、金銭感覚も少なからず変化するので、同じ10万円でも味わえる楽しみの総量は学生のほうが高いと思います。
それでも時間があるなら、基本情報技術者試験の勉強をしてみる
ITエンジニア・プログラマー職に就く場合、基本情報技術者試験の勉強はその後の仕事に役立つ可能性が高いです。
資格のレベルとしては、標準的であり、資格自体が仕事に役立つことは正直少ないと思います。
しかし、基本的な単語や仕組みを理解するのに、最適な試験でもあるといえると思います。
また、正直試験自体は受けても受けなくてもどちらでも大丈夫です。
会社によっては、資格手当などが存在する会社なども存在するので、資格取得のタイミングなども考えつつ、前もって勉強しておくというのもいい方法といえるでしょう。
プログラミング初心者なら、プログラミングの基礎の勉強
プログラミングを経験したことがない人やあまり知らない人は、プログラミングの勉強を学生のうちから少し始めておくのもいいかと思います。
しかし、どのような企業でプログラマーをやるとしても、オブジェクト指向やデータベース関連、SQL、Gitなどは知っておく必要があると思います。
おすすめは、Progateの無料版を速攻で終わらせること
Progateというプログラミング学習サイトがあります。
こちらのサイトに登録して、無料でできる範囲(Command Line,Git,SQLなど)をやりましょう。
ほかにおすすめの学習サイトは、ドットインストールという動画型学習サイトです。
こちらも、無料の範囲内だけで大丈夫です。
プログラミング言語は、覚えるものではありません。
この意味も最初はあまり意味が分からないと思いますが、とにかく暗記などは不要です!
それより、なんでこう動くんだろう?みたいな仕組み・アルゴリズムを理解することを意識してみてください。
つまり、文法などは8割無視でOKです。
わからないことは15分くらい調べて、それでもわからなかったらスキップしてOKです。
Pythonの勉強なら、Aidemyから始めてみよう。
AidemyというAIプログラミングに特化した学習サイトがあるので、そちらで勉強してみるといいと思います。
使い勝手はProgateのような感じで、こちらも無料版だけでOKです。
アルゴリズムの勉強だけをやってみる
プログラマーになれば、究極必要となるのは「どのようにコンピュータに計算させればよいか」を考える能力です。
私のおすすめの本は、以下の本です。
私もこの本を持っており、たまに読んで、「なるほどなあ~」と勉強になっています。
最後に:大事なのは、学生時代にしかできないことをやりきること
ここまで、さまざまな学習について記述してきましたが、最初にも書いたように、やっぱり学生時代にしかできない事をやりきることも大切だと思います。
ここまで書いた、プログラミング言語やアルゴリズムなども、プログラマとして仕事を始めれば少しづつ自然に身についていくものが多いです。
ですので、学生時代に勉強をしておくと最初仕事になれるまでが楽にはなりますが、それ以外のメリットはあまりないかもしれません。
ですので、内定が出てからの学生生活を謳歌することに重点をおいて生活してみるのもいいのではないでしょうか。