メルカリなどのフリマアプリはお使いでしょうか?
今回の記事では、フリマアプリでの出品の際に、値下げ交渉をされたときの対処法について、
個人的な体験をもとに解説したいと思います。
目次
メルカリで出品すると値下げ交渉される:ウザい
私は先日、以前使っていたスマートフォンをメルカリに出品したのですが、出品して10分も経たないうちに、値下げ交渉のコメントが入りました。
20%以上もの値下げを求める内容のコメントだったので丁重にお断りをしましたが、
その後も1時間の間に他の方から4件も値下げ交渉のコメントが入りました。
最終的に、1時間後くらいで、元の出品した値段(私が希望した価格)で購入してもらえて、
私としても買い手側の人としてもWin-Winな取引ができたと感じています。
売り手側の時は、値下げ交渉のコメントが来るとウザいですよね。
しかし、コメントがすぐにつくということは、注目されているということでもあるので、
値下げ交渉には応じなくてOKです。
基本的に出品してすぐは値下げしなくてもOKです。
基本的に、出品してすぐに値下げ交渉のコメントがついた場合は、値下げ交渉に応じなくてOKです。
すぐに値下げ交渉に応じなくていい理由
・すぐにコメントが来るということは、需要はある
・転売目的で安く仕入れようとしているだけの場合がある
・コメントで、値下げ交渉が続くと次第に値段が釣り合ってくる
以上の理由から、出品してすぐに値下げ交渉に応じる必要はないと思います。
特に、明らかに値段が安い交渉に関しては、私は転売目的で安く仕入れようとしているだけだと思っています。
というのも、以前自分が値下げをして売却したものが、その購入者のアカウントから値段を釣り上げて売却されているのを見かけたことがあるからです。
値下げ交渉を断る際の注意点
・コメントには丁寧なフレーズで返事する
・最初からある程度適正な価格を提示しておく
・長期的に売れればいいやというマインドセットを持つ
以上のことについて、注意点としてください。
これらのことは、後述の項目で深堀します。
早く売りたい・交渉の値段に納得なら値下げしてもOK。
ここで一つ付け加えておきたいのが、「どうしても早く売ってしまいたい。」「値下げ交渉が来たけど、これくらいの値段なら応じてもいい」という場合は、値下げして売却してしまうのもありだということです。
値下げを断るフレーズはこんな感じ
先ほど、値下げ交渉を断る際の注意点として、丁寧なフレーズで断りましょうと書きました。
その理由としては、あとからコメント欄を見た人に悪い印象を与えないようにするためです。
実際、値下げ交渉のコメントが来たらウザかったり、イライラしたりしてしまって、コメントを無視してしまったりしたくなるのですが、どんな内容のコメントでも、返事をしたほうがいいです。
値下げ交渉の丁重なお断りフレーズ例
私が実際に使っている値下げ交渉に対するお断りのフレーズを紹介します。
○○さん、コメントありがとうございます。
まだ出品したばかりですので、△△円は厳しいです。
申し訳ございません。
○○さん、コメントありがとうございます。
現在は値引きを考えておりません。
ご希望に添えず申し訳ないです。
○○さん、コメントありがとうございます。
こちらの商品はまだ値引きを考えておりません。
またよろしくお願いします。
以上のようなフレーズで、値下げ交渉をお断りするのが丁寧でいいと思います。
値下げを開始するタイミングは、出品してから24時間後以降でいいと思います。
値下げを断り、希望する値段(出品した値段)で買い手が見つかればいいですが、
しばらく売れないとなると、適正な価格ではない、もしくは需要が少ない可能性があります。
そういう場合は、値下げをしてもいいと思います。
値下げをしてもいいタイミングは出品して24時間後以降、値下げは10%以下でいいと思います。
・3日前に、中古のスマホを9990円で出品したが、いいね5件、値下げ交渉で8000円と言われている
とすると、
・9000円まで値下げをする。コメント欄に、値下げしましたと記述する。
みたいな感じです。
いいねがついているなら、需要はありそう
ちなみに、いいねが数件以上ついていると、需要はある可能性が高いです。
ですので、コメント欄に値下げした旨を書くのも効果的だと思います。
また、値下げをすると、いいねをしてくれた方には基本的に通知がいくようになっているので、
その時点で購入してくれる可能性がぐっと上がります。
値下げをする時間帯は、19時などの隙間時間を狙う
また、値下げをする時間帯ですが、19時や12時など、スマホを見てくれる方が多いような時間帯に行うのが効果的だと思います。
値下げの限界があるなら、それをコメントに書くのも大切
値下げをしてもいいけど、少なくとも○○円以下には下げたくない、という場合は、
値引きを考えておりますが、こちらの商品は、△△円までが限界です。
△△円でよろしければ、お譲りしたいと考えています。
のように、具体的な値段の述べることで、最終的な自分の限界を伝えることができます。
しかし、一度コメントで自分の値下げの限界を書いてしまうと、その値段まで下げざるを得ないので、値段を明言するのは慎重になる必要があります。
うまい交渉術やうまい商売は、ビジネス的な練習にもなる
これは蛇足かもしれませんが、メルカリの値下げ交渉に対する反応や、いい取引を行うことは、ビジネス的な観点からみても、必要なスキルを磨く練習になると思います。
ですので、商品の価格以上も大切ですが、商売という感覚を持って、お互いが得をするような取引を楽しく行うためにも、このような考え方は必要なのではないでしょうか。