私の今の価値観的な話になりますが、
目標が定まっていない人や細分化できていない人ほどアウトプットをするべきだと思っています。
その理由と実践的な方法について、今回は書いていこうと思います。
目次
人は山登り型と川下り型に分かれる
人生における経験や活動・仕事の結果・性格というのは、
個人的に「山登り型」と「川下り型」に分かれると思っています。
山登り型はコツコツと目標に向かうタイプ・状態
山登り型というのは、山の頂上を目標の達成とたとえた場合、
目標に向かってコツコツとその山を登るようなイメージですね。
山登り型の状態の時にやるべきことは、
どうやったら山を登り切れるかというのを、
細分化して、コツコツと続けていくことです。
川下り型の人はタイミングごとに方向性を行きたいか決めるタイプ
川下り型というのは、川をボートで下るように、
分かれ目がきてどちらに行くか決める、
つまり、人生の節目節目で、方向性を決めていくというイメージですね。
つまり、今は目標がないけど、大きな人生の転機が来たときに、大きな選択をする、ということです。
目標がないということは、きっと今は川下り型
人生の節目で、
「どうなりたいか?」「将来、何がしたいか?」を問われることは何度かあります。
そういうタイミングでは、目標が具体的に決まっている人にとっては、道が明確だったりします。
しかし、そうではない人もいます。そうではないタイミングだってあります。
私は、川下り型で人生に迷っている人は、とにかくアウトプットをしてみてほしいです。
アウトプットとは:とにかく書きまくる・話しまくる
アウトプットとは、とにかく話したり、ノートに書いたりすることです。
では、何を書く・何を話すのか
では実際、何を書くのかというと、それは自由でいいと思います。
おすすめなのは、その時の気持ちや、表現したいこと、好きなもの、楽しかったこと、など
日記のような内容でいいと思います。
例えば、
「今日はすっきりした気分。なんとなくこういうテーマの記事を書いてみたいと思った。」
みたいな感じ。
このノートは、だれにも見せないし、自分との対話でいいとおもってます。
また、ブログとかでもいいと思います。
私のこのブログも、自分の考えをアウトプットする場であると思ってます。
こうやって、文章にすることで、自分の考えがまとまってくる感覚があります。
アウトプットすると、自分の考えが整理でき、目標が定まる
このアウトプットを続けると、どういうことが起こるのか。
まず、自分が普段考えていることが整理できます。
同時に考えたり、考えなきゃいけない優先順位や緊急度もバラバラ。
その状態で、自分が芯として持っている考えを整理できると思いますか?
ノートに書きだしたり、書くのがめんどうなら信頼できる人に話す。
そうすることによって、自分が心の底から、普段から思っていることが整理できます。
中途半端でもいいからとにかく文章に書きだしてみる
自分が何を書いたらいいかわからない・毎日ノートを書くのは難しい、
そういった方もいると思います。
ですが、中途半端でもいいのでとにかく文章に書きだしてみることが大切だと思います。
モチベーションが低い時ほど文章にしてみる
また、モチベーションが低いときほど、自分の気持ちを書き出してみてほしいと思います。
インプットしたい時期は思いっきりする
ここまで、アウトプットすることについて書いてきましたが、
逆にインプットとなるようなことも必要な時期・タイミングは必ずあります。
そういう時には、読書をしたり、映画をみたり、遊びに行ったり、
自分の世界を広げるような体験をとことんやってみてください。
そうすることで、自分の引き出しが増えて、考えていることにも幅が出てきます。
深みがでてきます。
アウトプットの時期はしんどくても続けてみる
ただ、アウトプットの時期というのは、しんどい時期もあります。
そういう期間は、少ししんどいと思いますが、続けてみてください。
その目標に対して達成すべきことを考え、実行する。
その中で迷いや悩み事があれば、インプットを増やしたり、
アウトプットする中で考え直したりする。
こうやって、目標設定をしています。
例えば、今の目標は、ブログの記事数が100記事を超えるまで書き続け、もっと多くの人に見てもらうこと。
そのために、毎日少しづつ記事を書いたり、過去の記事を読んで修正したりの繰り返しです。
この目標も、日々のアウトプットのおかげで、やりたいこととして再発見したものです。
何かを見つけ次第とりかかってもいい
おもしろそうだなと思うことを見つけた人は、それにすぐにとりかかってもいいと思います。