目次
ピンス焼きは、淡路島のソウルフード
お祭りや初詣などで、ピンス焼きという屋台を見たことはありますでしょうか?
私は先日、淡路島に行った際にピンス焼と初めて出会い、感動したのでこの感動を少しでも多くの人に伝えたいと思いこの記事を書いています。
ピンス焼きとは、簡単にいうと、淡路島独特のベビーカステラです。
ピンスってなに?
ピンス焼きのピンスとは、諸説あるようですが、ベビーカステラを焼く機械の蓋を止める閂のことをピンといい、蓋を閉めて閂することをピンすると言ったことから、ピンス焼きと呼ばれるようになったという説があります。
他の地方でいう、ベビーカステラとは少し違う
ピンス焼きが、一般的なベビーカステラとどう違うかというと、ずばり、焼き加減です。
ベビーカステラの場合、中までしっかり火が通っていて、クリームなどが入っている場合を除き、全体が同じ焼き加減でふっくらとしています。
しかし、ピンス焼きの場合は、中まで一応火は通っているのですが、中心の生地は固まっておらず、半熟な状態のベビーカステラなんです。
調理ミスで焼けていないわけではなく、半熟にするのが調理法らしい
ピンス焼きを始めて買った人、初めて食べた人は、「これ、調理ミスなんじゃないの?」と感じる場合もあると思います。
しかし、ピンス焼きの場合は調理ミスではなく、中が半熟なのがピンス焼きの特徴なのです。
淡路島では、池田商店や砂川商店など、有名なピンス焼のお店が複数あるようです。
今後、探求したいと思っています。
淡路島以外で、ピンス焼きを食べられるお店がありました。
個人的にピンス焼きにハマってしまったので、淡路島以外でも食べられるところはないのか探してみたところ、京都にピンス焼きのお店を発見しました。
ボブのピンス焼き 烏丸店
京都にも、ピンス焼きのお店を発見してしまいました。
公式のインスタグラムを見ている限り、ボブのピンス焼さんでは、プレーン・抹茶・チョコの三種類のピンス焼のみを販売されているようです。
写真を見る限り、中がトロっと半熟で、これはまさにピンス焼きそのものです!
京都にお住まいの方は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
私も、近々京都に行く予定があるので、その時に立ち寄ってみたいと思います。